特許
J-GLOBAL ID:200903047216083018

インナプリテンショナーのバックル逆戻り防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115733
公開番号(公開出願番号):特開平7-315163
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 急減速時に、シートベルト装置31のバックル37を引込むインナプリテンショナー47に設けられ、引込んだ後にバックルの逆戻りを防止する機構45において、バックルの引込時にバックルに沿って立設残存するガイド部材をなくす。【構成】 バックル37が固定されるスライダ47は、ワイヤ55によって下方に引っ張られる。。引っ張られたスライダは、車体側に固定されるベースプレート57によりガイドされ、スライド動作を行う。ワイヤはプーリー63によって下方の向きを横方向に方向転換され、更にロックギア65を横方向に移動させる。バックルに上方への力が加わって、ロックギア65が逆方向へ移動しようとすると、ラチェットレバー68が噛み合い、この逆方向への移動を防止する。
請求項(抜粋):
車両急減速時にシートベルト装置のバックルを引込んでウエビングを引張るインナプリテンショナーに用いられ、引込んだ後にバックルの逆戻りを防止する装置であって、バックルをウエビング張力付与方向へ引張り、バックルを引込む駆動手段と、この駆動手段により前記バックル引込方向と異なる方向へ移動されて、バックルの引込動作と連動するロックギアと、このロックギアの逆方向への移動を阻止して、バックルの逆戻りを阻止するかみ合い手段と、を有することを特徴とするインナプリテンショナーのバックル逆戻り防止装置。

前のページに戻る