特許
J-GLOBAL ID:200903047220408037

多段フローティングリングシール自励振動防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083700
公開番号(公開出願番号):特開2001-271939
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 多段フローティングリングシールにおいては、各段のフローティングリングが互い違いに勝手に振動する自励振動がおき、フローティングリングと主軸スリーブが接触したり、シール力が落ちるなどの事故が起こることがあった。本発明は、このような自励振動を簡単な構成で防止することが目的である。【解決手段】 各段のフローティングリングの固有振動数を異ならせると、自励振動が防止できる。そのため、フローティングリングの形状、材質、質量と、フローティングリング受けの形状、空間の大きさなどを変化させてそれぞれのフローティングリングの固有振動数を異ならせるようにした。
請求項(抜粋):
フローティングリングと、該フローティングリングを収納するフローティングリング受けと、前記フローティングリングの回転防止用合ピンとからなるフローティングリングを複数連ねて多段とした静止側と、主軸と主軸スリーブとからなる回転側とで構成される多段フローティングリングシールにおいて、それぞれのフローティングリングの固有振動数を異ならせて自励振動防止をおこなわせることを特徴とする多段フローティングリングシール自励振動防止機構。
IPC (2件):
F16J 15/40 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16F 15/02 K ,  F16J 15/40 B
Fターム (6件):
3J042AA04 ,  3J042BA02 ,  3J042CA02 ,  3J048AB01 ,  3J048CB23 ,  3J048EA08

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