特許
J-GLOBAL ID：200903047221484268
電気泳動装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
向山 正一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-244291
公開番号（公開出願番号）：特開平10-068714
出願日： 1996年08月26日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：
【要約】【課題】 本発明の目的は、放射性1本鎖DNA高次構造多型解析法(Non-RISSCP法)に必要な温度依存性の電気泳動を容易に行うことができ、かつ、一般的な電気泳動にも利用できる電気泳動装置を提供する。【解決手段】 電気泳動装置1は、電気泳動用箱体5と電極槽形成体6とからなる電気泳動槽2と、電気泳動槽収納部7と、収納部の内壁に垂直な平坦面81が露出した冷却体8を有する電気泳動装置本体3とを備える。電気泳動用箱体5は、冷却体8の平坦面81と接触可能であり、かつ電気泳動用プレート10を張り付け可能な絶縁、熱伝導性プレート50と、下部に第1の泳動用緩衝液収納部52を備える。電極槽形成体6は、上部に形成された第2の泳動用緩衝液収納部形成部62と、電気泳動用プレート10を押圧する温度センサ60と備える。電気泳動装置本体3は、温度センサ60の検知温度に基づき冷却体8を制御する温度制御機能を備えている。
請求項（抜粋）：
電気泳動用箱体と該電気泳動用箱体内に収納可能な電極槽形成体とからなる電気泳動槽と、該電気泳動槽の収納部と、該収納部の内壁にほぼ垂直な平坦面が露出した冷却体を有する電気泳動装置本体とを備える電気泳動装置であって、前記電気泳動用箱体は、前記冷却体の前記平坦面と接触可能な第1の平坦面と電気泳動用プレートを張り付けるためのほぼ垂直な第2の平坦面を有する絶縁性かつ熱伝導性を有する熱伝導性プレートと、下部に第1の泳動用緩衝液収納部を備え、前記電極槽形成体は、上部に設けられた第2の泳動用緩衝液収納部形成部と、前記熱伝導性プレートに一方の面が張り付けられる電気泳動用プレートの他方の面に接触可能に設けられた温度センサとを備え、前記電気泳動槽は、前記電気泳動用箱体内に該電極槽形成体を収納した状態において、前記第1の泳動用緩衝液収納部内に位置する第1の電極と、前記第2の泳動用緩衝液収納部内に位置する第2の電極とを備え、前記電気泳動装置本体は、前記温度センサにより検知された温度に基づき前記冷却体を制御する温度制御機能を備えていることを特徴とする電気泳動装置。
FI (2件)：
G01N 27/26 315 D
, G01N 27/26 315 B
