特許
J-GLOBAL ID:200903047224340860

軸流ファン用羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297914
公開番号(公開出願番号):特開2001-115995
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 回転時の羽根車における羽根根元部の剛性を落とすことなく、羽根車の軽量化、コストダウンおよび生産性の向上を図る。【解決手段】 ハブ部1と、該ハブ部1の外周に突設された複数の羽根2,2・・との合成樹脂の一体成形品からなり、前記各羽根2の根元部2aにおける前縁部分には、他の根元部2aより肉厚を増大させた厚肉部2a1を形成してなる軸流ファン用羽根車において、前記厚肉部2a1に、羽根前縁Aを除いて肉厚方向の肉盗み部3を形成するとともに、該肉盗み部3に、前記厚肉部2a1と同等の肉厚を有するリブ4を前記羽根前縁Aと連続するように残置して、羽根2の根元部2aにおける前縁部分に形成された厚肉部2a1が、肉盗み部3により薄肉化されるとともに、該肉盗み部3に残置されたリブ4が、肉盗み部3を形成しない場合と同等の応力緩和作用を保持するようにしている。
請求項(抜粋):
ハブ部(1)と、該ハブ部(1)の外周に突設された複数の羽根(2),(2)・・との合成樹脂の一体成形品からなり、前記各羽根(2)の根元部(2a)における前縁部分には、他の根元部(2a)より肉厚を増大させた厚肉部(2a1)を形成してなる軸流ファン用羽根車であって、前記厚肉部(2a1)には、羽根前縁(A)を除いて肉厚方向の肉盗み部(3)を形成するとともに、該肉盗み部(3)には、前記厚肉部(2a1)と同等の肉厚を有するリブ(4)を前記羽根前縁(A)と連続するように残置したことを特徴とする軸流ファン用羽根車。
Fターム (9件):
3H033AA02 ,  3H033BB02 ,  3H033BB08 ,  3H033CC01 ,  3H033DD06 ,  3H033DD25 ,  3H033DD26 ,  3H033EE00 ,  3H033EE11

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