特許
J-GLOBAL ID:200903047225093514

カラー印刷における色全域の不連続性を減少させる方法および色のにじみを最小化にする方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268465
公開番号(公開出願番号):特開平6-225133
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】色全域の不連続性や異なる色境界付近のにじみの制御を短時間でおこない、カラー印刷におけるプリント品質を向上させる。【構成】カラー印刷においては、真の黒インクとカラー・インクのような非相溶性インクは色フィールド境界をわたってにじむ傾向がある。4色系では、論理色全域と区別され、余剰色と関連して物理的な色全域の不連続性が生じる。本発明はディザーがおこなわれる前に、イメージ・データを調整してこれら問題を解決する。イメージ・データに表示された論理色をわずかにシフトさせ、中間色と共に現れる不連続性を回避する。4色系では、イメージ・データの黄色を減少させ、所定の領域にはより多くの青インクのドットをプリントさせることが好ましい。各ビクセルに対し、補正量は色飽和度と逆比例する。実質的な黒のフィールドの青インク・ドットが存在することで、フィールド境界エッジ付近のにじみも減少する。
請求項(抜粋):
原色インクと余剰色インクの予め決められた組み合わせを用いるカラー印刷における印刷結果の色全域の不連続性を減少させる方法において、複数のピクセルで構成されるカラー・イメージ・データを受信し、前記カラー・イメージ・データの各ピクセルはそれぞれ原色に対する値で成るものであり、前記イメージ・データに色を加え、調整イメージ・データを生成し、これによって、調整イメージ・データ内における中間色ピクセルの頻度を減少させることを特徴とする色全域の不連続性を減少させる方法。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/525 ,  B41J 2/21 ,  B41J 5/30 ,  H04N 1/46
FI (2件):
B41J 3/00 B ,  B41J 3/04 101 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-284074
  • 特開昭58-211757
  • 特開昭58-190951
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