特許
J-GLOBAL ID:200903047225140962

エンジンのノツク検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164609
公開番号(公開出願番号):特開平5-010237
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 エンジン運転状態及びノック検出位置による相互干渉を排除してバックグランドレベルの設定精度を向上するとともに異常上昇を防止する。【構成】 サンプル区間内での平均値BGAVEをエンジン運転状態に応じて設定したバックグランドレベル加重平均率Xにより加重平均して該当気筒の加重平均後振幅期間内平均値BGAVEXiを更新すると(S217)、該当バンクのバックグランドレベル係数KBGjを乗算して該当気筒のバックグランドレベルBGLiを設定し(S218)、バックグランドレベル上限値BGLLMTと比較する(S219)。そして、BGLi<BGLLMTのときにはルーチンを抜け、BGLi≧BGLLMTのとき、バックグランドレベル上限値BGLLMTを該当気筒のバックグランドレベルBGLiとして(S220)ルーチンを抜ける。これにより、バックグランドレベルを適切なものとしてノック検出精度を向上するとともにバックグランドレベル上昇によるノック検出不良を防止する。
請求項(抜粋):
ノックセンサからの検出出力に基づいてノック発生の有無を判定するエンジンのノック検出方法において、ノック検出位置毎に、所定のクランク角期間内でサンプリングしたノックセンサの出力信号を統計処理してエンジン運転状態に応じた係数を乗じ、ノック発生の有無を判定するためのバックグランドレベルを設定する手順と、上記バックグランドレベルの上限値を設定する手順とを備えたことを特徴とするエンジンのノック検出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-141846
  • 特開昭64-041667

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