特許
J-GLOBAL ID:200903047225589218

ハウリング防止プロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219791
公開番号(公開出願番号):特開平6-046490
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 熟練を必要とせず、低レベルの入力信号に対してはフラットな周波数特性となり、充分な音量感の得られるハウリング防止プロセッサを提供する。【構成】 ハウリング周波数自動検出手段26、28、30によりハウリング周波数を検出し、このバンドにてイコライザ・コンプレッサE1〜E4を動作させる。通常動作時は入力信号レベルに応じてイコライザ・コンプレッサ及び折れ線圧縮型コンプレッサ24の圧縮レベルを制御する、ハウリング開始レベルや各制御パラメータをメモリ36に記憶しておけば特定の会場における特定のマイクロホン、スピーカ配置に対応したハウリング防止が自動的に行える。
請求項(抜粋):
入力される信号レベルを減衰させるアッテネータと、前記アッテネータの出力信号が所定レベル以上のとき設定される周波数成分に対して圧縮を行い、前記所定レベル未満のときはフラットな周波数特性を有するイコライザ・コンプレッサ手段と、前記イコライザ・コンプレッサ手段の出力信号をそのレベルに対して折れ線圧縮する折れ線圧縮型コンプレッサと、前記アッテネータの出力信号に応答して最もレベルの高い周波数成分を検出するハウリング周波数検出手段と、前記ハウリング周波数検出手段の出力に応答して検出されたハウリング周波数成分について前記イコライザ・コンプレッサ手段にて圧縮を行うよう制御すると共に、通常動作時にあっては前記アッテネータの出力信号レベルに応じて前記イコライザ・コンプレッサ手段及び前記折れ線圧縮型コンプレッサの圧縮量を計算してこれらを制御する制御手段とを有するハウリング防止プロセッサ。
IPC (3件):
H04R 3/02 ,  H03G 5/16 ,  H03G 11/04

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