特許
J-GLOBAL ID:200903047226366409

スプラインシャフトの冷間鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347420
公開番号(公開出願番号):特開平7-185727
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 第1工程で棒状素材の軸方向略中央に大径なる大径部を成形すると共に軸方向両端端面に予備センター穴を成形し、第2工程で大径部の両端第1予備成形部及び第2予備成形部にスプラインを成形し、大径部における軸方向一端に余肉部を残しつつギアを成形すると共に、予備センター穴を所望するセンター穴に成形する。【効果】 スプライン、センター穴と共に、余肉部を成形することによりギアを有する歯形部を成形することが可能となるので、歯形部を成形する歯切り工程が不要となり、生産性を高めることができる。また、スプライン、センター穴及び歯形部が冷間鍛造で同時成形されるため、各々の同芯度を的確に得ることができるので、安定した高精度のスプラインシャフトを成形することができる。
請求項(抜粋):
軸方向略中央にギアを有する歯形部(2)を備え、該歯形部(2)の軸方向一端に第1スプライン(5)を有する第1小径部(3)を備え、歯形部(2)の軸方向他端に第2スプライン(6)を有する第2小径部(4)を備えたスプラインシャフトの冷間鍛造方法において、第1工程で棒状素材(21)の軸方向略中央に大径なる大径部(12)を成形すると共に軸方向両端端面に予備センター穴(17),(18)を成形し、第2工程で前記大径部(12)の両端第1予備成形部(13)及び第2予備成形部(14)にスプライン(5),(6)を成形し、前記大径部(12)における軸方向一端に余肉部(9)を残しつつギアを成形すると共に、前記予備センター穴(17),(18)を所望するセンター穴(7),(8)に成形することを特徴とするスプラインシャフトの冷間鍛造方法。
IPC (4件):
B21K 1/30 ,  B21J 5/08 ,  B21J 5/12 ,  B21K 1/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭58-008931
  • 特開平4-356324
  • 特開昭56-050743
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