特許
J-GLOBAL ID:200903047228984061

サーボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109654
公開番号(公開出願番号):特開平9-297958
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 従来回路では位相系の制御対象が2系統あるとき2系統の位相制御を同時に行うことができなかった。【解決手段】 クロック信号とは別に記録媒体から再生された同期信号と基準同期信号との位相ずれである位相エラーを検出する第2の位相エラー検出手段M4と、第2の位相エラー検出手段で検出した位相エラーに基づいて録媒体基準クロック信号の位相を可変する基準位相可変手段M5を有する。このように、記録媒体から再生された同期信号の位相エラーに基づいてクロック信号の位相エラーを検出するための基準クロック信号の位相が可変されるため、見掛け上は位相系のサーボループは1つだけとなり、クロック信号の位相エラーと同期信号の位相エラーとを重畳した形でサーボ信号が生成され、2系統の位相エラーを同時に補正することが可能となる。
請求項(抜粋):
記録媒体から再生されたクロック信号と基準クロック信号との周波数のずれである速度エラーを検出する速度エラー検出手段と、上記クロック信号と基準クロック信号との位相のずれである位相エラーを検出する第1の位相エラー検出手段と、上記速度エラー及び位相エラーを補正するサーボ信号を生成するサーボ信号生成手段とを有するサーボ回路において、上記クロック信号とは別に記録媒体から再生された同期信号と基準同期信号との位相ずれである位相エラーを検出する第2の位相エラー検出手段と、上記第2の位相エラー検出手段で検出した位相エラーに基づいて上記基準クロック信号の位相を可変する基準位相可変手段を有することを特徴とするサーボ回路。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-013780
  • 特開平3-173380
  • 特開昭64-001167
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