特許
J-GLOBAL ID:200903047232177243

粉末スプレ-コ-ティング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312696
公開番号(公開出願番号):特開平11-207214
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、スプレーコーティング装置の洗浄処置または調節のため、大量生産が損なわれるすなわち妨げられることがないようにして、多量の物品の非常に高品位のコーティングを行なうことにある。【解決手段】 本発明の粉末スプレーコーティング装置は、スプレーシステム(2)と、該スプレーシステム(2)に粉末を空気圧で搬送するためのインジェクタ(26)と、少なくとも1つのフラッシュ空気取入れ口(73)とを有し、該フラッシュ空気取入れ口(73)は、スプレー装置(4)に至る下流側でのフラッシュ圧縮空気に対する流れ抵抗の方が、インジェクタ(26)に至る上流側でのフラッシュ圧縮空気に対する流れ抵抗より小さくなるフラッシュ空気供給位置で、フラッシュ圧縮空気を空気/粉末経路内に供給する。
請求項(抜粋):
コーティングすべき物品(6)上に粉末を噴霧するスプレー装置(4)を備えたスプレーシステム(2)と、粉末容器(48)からスプレーシステム(2)へと粉末を空気圧で搬送するインジェクタ(26)と、粉末ライン(22)とを有し、該粉末ライン(22)は、インジェクタ(26)と粉末ライン(22)とスプレーシステム(2)とが一体になって空気/粉末経路を形成するように、インジェクタ(26)の粉末出口(24)と粉末取入れ口(20)とを連結している粉末スプレーコーティング装置において、スプレー装置(4)に至る下流側でのフラッシュ圧縮空気に対する流れ抵抗の方が、インジェクタ(26)に至る上流側でのフラッシュ圧縮空気に対する流れ抵抗より小さくなる少なくとも1つのフラッシュ空気供給位置で、空気/粉末経路には少なくとも1つのフラッシュ空気取入れ口(73)が設けられており、該フラッシュ空気取入れ口は、自動的に切換え可能な遮断部材(82)を介して圧縮空気源(78、36)に連結されていて、フラッシュ圧縮空気を、フラッシュ空気取入れ口(73)から空気/粉末経路を通してスプレーシステム(2)から排出させることを特徴とする粉末スプレーコーティング装置。
IPC (6件):
B05B 5/025 ,  B05B 7/14 ,  B05C 11/00 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/12 ,  B05D 7/24 301
FI (6件):
B05B 5/025 B ,  B05B 7/14 ,  B05C 11/00 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/12 ,  B05D 7/24 301 A

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