特許
J-GLOBAL ID:200903047234630026
映像圧縮装置及び映像圧縮方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085323
公開番号(公開出願番号):特開平9-275561
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】低解像度画像をつなぎ合わせて高解像度画像を復元する場合でも、圧縮効率を低下させることなく、境界が目立つことを防止する。【解決手段】MB切出し回路21からのブロックデータはDCT回路4、量子化回路5及びVLC6によって圧縮される。制御器8はVLC6の発生符号量に応じて量子化幅を設定する。一方、上限値発生回路22は切出しアドレスに基づいて、境界近傍の量子化幅の上限値を設定する。リミッタ23は上限値の範囲内で量子化幅を設定する。これにより、境界近傍においては、量子化歪が低減され、境界部が目立つことを防止することができる。低解像度画像はオーバーラップ部分を有していないので、圧縮効率が低下することはない。
請求項(抜粋):
高解像度画像を所定の分割数で分割して得た低解像度画像の映像信号が入力され、入力された映像信号を所定のブロック単位でブロック化して出力するブロック化手段と、このブロック化手段からのブロックデータに直交変換処理、量子化処理及び可変長符号化処理を施して圧縮データを出力する圧縮手段と、前記圧縮データの発生符号量に基づいて前記量子化処理に用いる量子化幅を制御する制御手段と、前記低解像度画像の画面位置に基づいて前記ブロックデータの量子化処理に用いる前記量子化幅の上限値を制限する制限手段と、前記制御手段が設定した量子化幅を前記制限手段の上限値の範囲内で前記圧縮手段に与えて、前記量子化処理を制御する量子化幅設定手段とを具備したことを特徴とする映像圧縮装置。
IPC (3件):
H04N 7/30
, H03M 7/30
, H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z
, H03M 7/30 Z
, H04N 1/41 B
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