特許
J-GLOBAL ID:200903047236591958
酸素センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142749
公開番号(公開出願番号):特開2003-337115
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ポンピング電極間に電圧を印加したときの拡散限界電流を計測すると共に、一方のポンピング電極と基準電極との間に生じる起電力によってリッチ・リーン判定を行う酸素センサにおいて、前記リッチ・リーン判定の精度を向上させる。【解決手段】 基準電極60に酸素を供給するための酸素供給用電圧を印加すると共に、基準電極60を緻密層57で覆う。これにより、第1ポンピング電極58から基準電極60に輸送される酸素が、基準電極60を囲む緻密層57に溜め込まれることになり、基準電極の酸素分圧を高い状態に安定させることができ、第1ポンピング電極58の酸素分圧と基準電極60の酸素分圧との差に応じた起電力がストイキ特性を示すようになる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質層を挟んで一対のポンピング電極を形成する一方、該一対のポンピング電極の一方に対して前記固体電解質層を挟んで基準電極を形成してなり、前記ポンピング電極間に電圧を印加したときの限界電流を計測すると共に、前記一方のポンピング電極と基準電極との間に生じる起電力を計測するよう構成された酸素センサであって、前記基準電極と前記一方のポンピング電極間に、前記基準電極に酸素を供給するための酸素供給用電圧を印加すると共に、前記基準電極を緻密層で覆ったことを特徴とする酸素センサ。
FI (2件):
G01N 27/46 327 H
, G01N 27/46 327 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-100651
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特開昭61-047553
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