特許
J-GLOBAL ID:200903047237371510

車両用サスペンションのリンク部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271005
公開番号(公開出願番号):特開平7-117428
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】サスペンション性能特性の設定自由度を大幅に向上させることが可能な車両用サスペンションのリンク部材を提供することを目的とする。【構成】ロッド部9とロッド部の両端部に形成され車両の車体側部材及び車輪側部材を連結する連結部10、10とで構成されている。ロッド部は、弓形状に湾曲する複数本の弾性部材9a、9bで構成されている。そして、各弾性部材は、連結部どうしの中心を通過する軸線Pを含む任意の平面Qに対して相互に面対称となる形状とされている。そして、各弾性部材は、連結部の軸線方向に圧縮力若しくは引張り力のうちいずれか一方の力が作用したときに、相互の一部が当接して弾性変形が規制される。
請求項(抜粋):
車両の車体側部材と車輪側部材との間に介在する車両用サスペンションを構成し、ロッド部と、当該ロッド部の両端部に形成され前記車体側部材及び車輪側部材と連結する連結部とで構成されるリンク部材であって、前記ロッド部を、弓形状に湾曲する複数本の弾性部材により構成し、かつ各弾性部材を、前記連結部どうしの中心を通過する軸線を含む任意の平面に対して相互に面対称となる形状とするとともに、連結部の軸線方向に圧縮力若しくは引張り力のうちいずれか一方の力が作用したときに、各弾性部材の相互の一部が当接して弾性変形が規制されることを特徴とする車両用サスペンションのリンク部材。

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