特許
J-GLOBAL ID:200903047239006037

光刺戟性リン光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273718
公開番号(公開出願番号):特開平5-222364
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 透過性放射線で照射したとき貯蔵エネルギーの暗減衰が遅いリン光体、このリン光体を結合剤層中に分散して含有するX線スクリーン又はパネル、及びこのパネルによる透過性放射線のパターン記録と再生の方法を提供する。【構成】 550nmの刺戟波長での発光強度が600nmの刺戟波長での発光強度より大である光刺戟性リン光体であり、前記リン光体は、共ドープ剤としてサマリウムを含有する2価ユーロピウム活性化フルオロ臭素化バリウムであり、フルオロ臭素化バリウムなる技術用語は、(1) バリウムの小部分(50原子%未満)が、所望により、1価アルカリ金属、バリウム以外の2価アルカリ土類金属、Al、Ga、In、Tl、Sb、Bi、Yからなる群から選択した3価金属、Ce、Pr、Nd、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuの稀土類金属で置換されており、(2) 臭素の小部分(50原子%未満)が塩素及び/又は沃素によって置換されている実験式の範囲内にあることを特徴とする。
請求項(抜粋):
550nmの刺戟波長での発光強度が600nmの刺戟波長での発光強度より大である光刺戟性リン光体において、前記リン光体が共ドープ剤としてサマリウムを含有する2価ユーロピウム活性化フルオロ臭素化バリウムであり、周語フルオロ臭素化バリウムは、(1)バリウムの少部分(50原子%未満)が場合により、1価アルカリ金属、バリウム以外の2価アルカリ土類金属、Al、Ga、In、Tl、Sb、Bi、Yからなる群から選択した3価金属、稀土類金属Ce、Pr、Nd、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる群から選択した少なくとも1種の金属で置換され、(2)臭素の少部分(50原子%未満)が塩素及び/又は臭素で置換されている実験式の範囲内にあることを特徴とする光刺戟性リン光体。
IPC (3件):
C09K 11/61 CPF ,  C09K 11/00 ,  G21K 4/00

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