特許
J-GLOBAL ID:200903047239244868

折畳式梱包具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219694
公開番号(公開出願番号):特開平7-069340
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 自動車の空調機用コンプレッサー等の略筒形をした梱包物品を、1個づつ巻き込む様にして梱包する為の、唯一枚のシートで構成された折畳式梱包具を提供する。【構成】 矩形状の前記シート100は、その長手方向の中程を占める方形の底面1の両側端に、側面2及び3を折り目A及びBを介して連設し、側面2及び3の各側端に頂面4及び5を折り目を介して連設し、一方の頂面4の側端には、梱包具の折上形状を固定させる係止片6A,6Bを突設した形態を備える。そして、側面2及び3には、夫々対向する折り目A,C間及び折り目B,D間に跨がらせて、複数列の当接片8を切起状に形成させる切起用切れ目9及び切起用折り目Gを所定間隔を隔てて並列状に設け、底面1及び側面2,3には、当接片8の起立を助ける台形乃至三角形の起立補助片10を設ける。
請求項(抜粋):
略矩形状の1枚のシートから成り、梱包物品を巻き込む様にして角筒状に折曲させると、この折曲の動きに連動して、角筒内面の複数箇所に、梱包物品の外周面に当接させる当接片が切起状に形成される様にしたものであって、前記シート100は、長手方向中程の方形域を底面1とし、該底面1の両側端に、側面2及び3を折り目A及びBを介して夫々連設し、前記側面2及び3の各側端に、頂面4及び5を折り目C,Dを介して夫々連設し、頂面4の側端には、梱包具の折上形状を固定させる係止片6A,6Bを突設した形態を備えており、側面2及び3には、夫々対向する折り目A,C間、及びB,C間に跨がらせて、夫々複数列の当接片8を切起状に形成させる、複数の切起用切れ目9及び切起用折り目Gを所定間隔を隔てて並列状に設け、底面1及び頂面4,5には、各当接片8の起立を助ける為の台形乃至三角形の起立補助片10を、各切起用折り目Gの末端から折り目A,Bに対して45度の角度で伸びる斜折り目Hと、各切起用切れ目9の末端から伸びる切れ目11とに囲まれた状態で形成させたことを特徴とする折畳式梱包具。
IPC (4件):
B65D 5/50 ,  B65D 5/04 ,  B65D 5/42 ,  B65D 85/68

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