特許
J-GLOBAL ID:200903047239860615

気体を熱媒体として用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231971
公開番号(公開出願番号):特開平5-071885
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、運転が容易となり、又、安価な操作費で運転ができる高温の熱媒体を用いる装置を提供する。【構成】 反応槽1を囲んで、コイル状に形成された熱媒体導管2a,2bが設置されている。これには熱媒体である空気を導く空気導管5、空気導管5から供給された空気を加熱する触媒燃焼器3a、3bなどが接続している。即ち、順に空気導管5、触媒燃焼器3a、熱媒体導管2a、触媒燃焼器3b、熱媒体導管2bが連なって配置されており、熱媒体の空気はこの順番で流れている。触媒燃焼器3a,3bには、それぞれ燃料の灯油を導く灯油管4a,4bが接続している。このように構成されるので、熱媒体導管2a内の高温の空気は、反応槽1と熱交換してある程度温度が下がっても触媒燃焼器3bで昇温でき、温度むらは解消される。
請求項(抜粋):
熱媒体と容器内の物質との間で熱交換するため、前記熱媒体を導く熱媒体導管を備えた装置において、前記熱媒体として気体を用い、前記熱媒体導管の流れ方向の途中に取り付けられ、燃料を燃焼させ、前記気体を加熱するための少なくとも1個の燃焼器を含むことを特徴とする気体を熱媒体として用いる装置。
IPC (2件):
F28D 1/06 ,  B01J 19/00 301

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