特許
J-GLOBAL ID:200903047239947508

潜在化カルボキシル化合物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折口 信五
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091313
公開番号(公開出願番号):特開平10-025406
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、化学性能、物理性能及び耐候性に優れる硬化物を与えると共に、貯蔵安定性にも優れ一液型組成物として有用な潜在化カルボキシル化合物及びその製造方法を提供する。【解決手段】1分子当たりカルボキシル基2個以上を有し、かつ酸当量1000g/mol以下及び数平均分子量4000以下のポリカルボキシル化合物において、該カルボキシル基をビニルエーテル化合物により、ブロック化された官能基に変性させる。
請求項(抜粋):
1分子当たりカルボキシル基2個以上を有し、かつ酸当量1000g/mol以下及び数平均分子量4000以下のポリカルボキシル化合物において、該カルボキシル基をビニルエーテル化合物により、一般式(1)【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4は互いに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である。)で表される官能基に変性させて成ることを特徴とする潜在化カルボキシル化合物。

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