特許
J-GLOBAL ID:200903047243837407

液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高野 明近 ,  岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044619
公開番号(公開出願番号):特開2004-249668
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】高密度に液滴を吐出することが可能で、且つ、基板同士を接合する接着剤が余剰に染み出す幅を抑制して、高精度で且つ信頼性の高いアクチュエータを得ることが可能な、液滴吐出ヘッドを提供する。【解決手段】基板1では、シリコン基板10上に積層膜により個別電極11と空隙12を介して振動板13とが形成される。基板2では、シリコン基板20に加圧液室21と流体抵抗溝22と共通液室23とが形成されている。各加圧液室21には連通口25が設けられる。基板3では、厚さ35μmのニッケル基板30を用い、基板2の面部に各加圧液室21の連通口25と連通するようノズル孔31を設け、また共通インク室23と連通するようにインク供給口32を設ける。基板1と基板2、及び基板2と基板3は、各々接着剤で接合する。この時、基板2の加圧液室21の間隔壁26上など、基板間接合面にスリット24が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部からのインク供給を受けるインク供給口と、インク液室と、インク吐出面開口部へ連通する複数の加圧液室と、を少なくとも含んで構成される流路基板と、前記流路基板のインク吐出面に接合される吐出側の基板と、前記流路基板の加圧液室面に接合される液室側の基板と、からなる液滴吐出ヘッドにおいて、前記流路基板における各加圧液室を分離する狭幅隔壁部と前記液室側の基板との接合部、及び/又は、前記流路基板と前記吐出側の基板との接合部は、いずれかの基板側に段差を有し、当該液滴吐出ヘッドは、前記吐出側の基板及び/又は前記液室側の基板を、前記流路基板に接着剤で接合することで形成することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (1件):
B41J2/16
FI (1件):
B41J3/04 103H
Fターム (8件):
2C057AF93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP34 ,  2C057AP53 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA03 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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