特許

J-GLOBAL ID：200903047244616366

テレビジョン送信機の自動利得制御装置

発明者： 川野 昭憲
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-111561
公開番号（公開出願番号）：特開平8-307781
出願日： 1995年05月10日
公開日（公表日）： 1996年11月22日
要約：

【要約】【目的】 映像信号と音声信号とのバランスのとれた出力を得ることができるテレビジョン送信機の自動利得制御装置を提供することである。【構成】 映像・音声それぞれの信号を送信周波数に変換する映像・音声励振装置1、3を介して受けた映像・音声電力増幅装置2、4が出力する電圧レベル値を、所定値に制御する際、自動利得制御装置5では、検波装置6が映像・音声それぞれの信号出力を入力して検出したレベル値に基づいて、基準電圧制御装置7が電力増幅された信号出力の所定の基準電圧、またはこの信号出力の相関関係(例えば、電圧レベル比)を常に一定に保持する基準電圧を生成して出力し、AGC増幅装置8が、この出力された映像・音声それぞれの信号の基準電圧に基づいて自動利得制御し、映像・音声それぞれの出力電圧レベル値を調整するそれぞれの帰還信号を生成して各映像・音声励振装置1、3に供給している。

請求項（抜粋）：

映像信号および音声信号を分離し電力増幅して出力するテレビジョン送信機の自動利得制御装置において、テレビジョン送信機の映像信号および音声信号それぞれの電力増幅出力を入力し、該電力増幅出力における映像信号および音声信号、両者の相関関係を常に一定に保持するように映像信号および音声損号それぞれの帰還信号を生成して入力側に供給することを特徴とするテレビジョン送信機の自動利得制御装置。