特許
J-GLOBAL ID:200903047246867935

セシウム分離材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院九州工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257803
公開番号(公開出願番号):特開平11-076807
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 多孔性担体に、銅塩系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩を担持した複合体から成る繰り返し使用可能なセシウム分離材の製造方法を提供する。【解決手段】 多孔性担体の細孔内に、水溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩又はヘキサシアノ鉄(III)酸塩を担持させたのち、これらの塩が難溶の溶剤に銅塩を溶解させた溶液で処理し、該多孔性担体の細孔内に、銅塩系の不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩又はヘキサシアノ鉄(III)酸塩を沈積させ、ヘキサシアノ鉄(III)酸塩の場合は、さらに還元処理して、銅塩系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩に変換することにより、セシウム分離材を製造する。
請求項(抜粋):
多孔性担体の細孔内に、水溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩を担持させたのち、この水溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩が難溶の溶剤に銅塩を溶解させた溶液で処理し、該多孔性担体の細孔内に銅塩系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩を沈積させることを特徴とするセシウム分離材の製造方法。
IPC (4件):
B01J 20/06 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/26 ,  C01D 17/00
FI (4件):
B01J 20/06 C ,  B01J 20/10 D ,  B01J 20/26 E ,  C01D 17/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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