特許
J-GLOBAL ID:200903047247143329

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215841
公開番号(公開出願番号):特開2008-037308
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】ラジアルカーカス1の端部が、スチールコードよりなるカーカスプライ1aをビードコア2の周りにタイヤ半径方向の内側から外側へ巻返しこの巻返し部分をビードコア2の周面に沿って巻付けて構成され、タイヤ横断面において、ラジアルカーカス1よりタイヤ表面4に近い側の、ビードコアの、底面ビードフランジ側の角部2bに対応する部分を含む領域に、スチールコードよりなるワイヤチェーファ5の少なくとも一枚を配設してなる空気入りタイヤにおいて、カーカスプライ1aのスチールコードと、ワイヤチェーファ5のスチールコードとのフレッティングを抑制することを目的とする。【解決手段】ラジアルカーカス1とワイヤチェーファ5との間の、少なくともビードコア角部2bに対応する部分に、保護層8を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スチールコードよりなる少なくとも1枚のカーカスプライを、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部までトロイダル状に延在させたラジアルカーカスと、前記ビード部のそれぞれに配置され、底面のビードフランジ側に角部を有するビードコアとを具え、前記ラジアルカーカスの端部を、前記カーカスプライを各ビードコアの周りにタイヤ半径方向の内側から外側へ巻返しこの巻返し部分をビードコアの周面に沿って巻付けて構成するとともに、タイヤ横断面において、前記ラジアルカーカスよりタイヤ表面に近い側の、前記ビードコア角部に対応する部分を含む領域に、スチールコードよりなるワイヤチェーファの少なくとも一枚を配設してなる空気入りタイヤにおいて、 前記ラジアルカーカスとワイヤチェーファとの間の、少なくとも前記ビードコア角部に対応する部分に、スチールコード以外の材料よりなる保護層を設けてなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C15/00 C ,  B60C15/06 C ,  B60C15/06 A ,  B60C15/06 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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