特許
J-GLOBAL ID:200903047247281250

電力用トランジスタの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126186
公開番号(公開出願番号):特開平5-327364
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 電力用トランジスタの接合の異常温度を検出して入力信号を遮断し、電力用トランジスタの熱暴走を阻止する電力用トランジスタの保護回路を提供するものである。【構成】 電力用トランジスタQ10のベース抵抗R10の端子間電圧からベース電流IB を検出するIB 検出回路10と、電力用トランジスタQ10のベース・エミッタ間電圧を検出するVBE検出回路11と、IB 検出回路10によって所定のベース電流値で電力用トランジスタQ10のベース・エミッタ間電圧の異常温度を検出する異常温度検出回路12と、電力用トランジスタQ10のベースに供給されるベース電流を遮断するミュート回路13とからなり、電力用トランジスタQ10が熱暴走して破壊されるのを防止するものである。
請求項(抜粋):
電力用トランジスタの保護装置に於いて、該電力用トランジスタのベース電流が所定の値であることを検出する第1の検出手段と、該電力用トランジスタのベース・エミッタ間電圧を検出する第2の検出手段と、第1の検出手段からの検出信号に基づいて、第2の検出手段から得られるベース・エミッタ間電圧に応じた電圧が所定の値以下であることを検出する第3の検出手段と、第3の検出手段からの検出信号によって該電力用トランジスタの出力を抑制する手段とを具備することを特徴とする電力用トランジスタの保護装置。
IPC (2件):
H03F 1/52 ,  H03F 1/30

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