特許
J-GLOBAL ID:200903047247873718
垂直配向ラメラ構造を有するブロック共重合体膜の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 良平
, 竹内 尚恒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294169
公開番号(公開出願番号):特開2005-060583
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 大きな分子量を有するブロック共重合体についても、広い領域において一方向にラメラが規則正しく配列し、かつ膜面に垂直に配向したミクロ相分離構造を有するブロック共重合体膜を製造することが可能な方法を提供する。 【解決手段】 二種の繰り返しモノマー単位から成り、熱平衡状態でラメラ状ミクロ相分離構造を発現するブロック共重合体を、一方の繰り返しモノマー単位から成るブロックに対しては良溶媒であり、他方の繰り返しモノマー単位から成るブロックに対しては貧溶媒である溶媒に溶解する工程と、上記溶液を用いて上記ブロック共重合体の膜を形成する工程と、上記膜から溶媒を除去し、ラメラ状以外のミクロ相分離構造を発現させる工程と、溶媒を除去したブロック共重合体膜を、狭い領域毎に順次そのガラス転移温度以上に加熱する工程を順次行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
二種の繰り返しモノマー単位から成り、熱平衡状態でラメラ状ミクロ相分離構造を発現するブロック共重合体を、一方の繰り返しモノマー単位から成るブロックに対しては良溶媒であり、他方の繰り返しモノマー単位から成るブロックに対しては貧溶媒である溶媒に溶解する工程と、
上記溶液を用いて上記ブロック共重合体の膜を形成する工程と、
上記膜から溶媒を除去し、ラメラ状以外のミクロ相分離構造を発現させる工程と、
溶媒を除去したブロック共重合体膜を、狭い領域毎に順次そのガラス転移温度以上に加熱する工程と、
を含むことを特徴とする、垂直配向ラメラ構造を有するブロック共重合体膜の製造方法。
IPC (3件):
C08J5/18
, G02B5/18
, G02B6/12
FI (3件):
C08J5/18
, G02B5/18
, G02B6/12 Z
Fターム (18件):
2H047KA00
, 2H047PA02
, 2H047QA05
, 2H049AA03
, 2H049AA07
, 2H049AA13
, 2H049AA31
, 2H049AA37
, 2H049AA43
, 4F071AA12X
, 4F071AA22X
, 4F071AA75
, 4F071AF29
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC17
引用特許:
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