特許
J-GLOBAL ID:200903047249266177

障害物の近接範囲で自動車を制動する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032425
公開番号(公開出願番号):特開2000-203314
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【目的】 車両が徐々に障害物へ接近する際の反応時間を最小にする。【構成】 障害物との衝突を回避するため、小さい速度で近接範囲にある自動車の制動方法において、車両と障害物との間隔及び相対速度がセンサにより求められ、必要な制動圧力及び減速度を計算するための基礎とされる。制動圧力は少なくとも部分的に運転者に関係なく発生される。相対速度が閾値を下回り、間隔が近接限界を下回る場合、制動トルクが機関トルクより小さい値に調節される。間隔が近接限界より小さい停止限界を下回ると、制動トルクが機関トルクを上回るように、機関トルクが調節される。
請求項(抜粋):
障害物の近接範囲で衝突を回避するため小さい速度で自動車を制動する方法であって、車両と障害物との間隔(Δs)及び相対速度(Δv)をセンサにより求めて、必要な制動圧力及び減速度の計算の基礎とし、制動圧力を少なくとも部分的に運転者とは無関係に発生する方法において、相対速度(Δv)が閾値(vs)を下回り、間隔(Δs)が近接限界(sNG)を下回る場合、制動トルク(MBr)及び機関駆動トルクとオーバーラントルクから構成される機関トルク(MM)を、制動トルク(MBr)及び機関トルク(MM)が零より大きく、制動トルク(MBr)が機関トルク(MM)より小さいように調節し、近接限界(sNG)より小さい停止限界(sSG)を間隔(Δs)が下回る場合、制動トルク(MBr)が機関トルク(MM)を上回るように、制動トルク(MBr)及び機関トルク(MM)を調節することを特徴とする、障害物の近接範囲で自動車を制動する方法。
IPC (4件):
B60K 41/20 ,  B60T 7/12 ,  F02D 29/02 341 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60K 41/20 ,  B60T 7/12 C ,  F02D 29/02 341 ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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