特許
J-GLOBAL ID:200903047253090601
量子鍵を用いた登録利用者認証方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209515
公開番号(公開出願番号):特開2004-056357
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】不正使用をほぼ完全に防止できる、高安全性の登録利用者認証方法を提供する。【解決手段】登録利用者がパスワードを決めて、直交状態量子ビット列の形で動作機器管理者の量子メモリーに記憶させ、登録利用者が量子鍵をセットし、動作機器管理者が量子鍵によりパスワード対応量子ビット列を非直交状態としてこれを認証動作機器に記憶させ、利用に際して認証動作機器に量子鍵を挿入してパスワード対応量子ビット列を直交状態に戻し、この量子ビット列をコンピューター内の量子ビット列と照合し、合致すれば認証動作機器が所定の対応動作をする。【作用】量子鍵に記憶されているパスワード対応量子ビット列は非直交状態なので非登録利用者が正確に偽造できる確率は極端に低い。誤った偽造量子鍵を認証動作機器に挿入すると、記憶されているパスワード対応量子ビット列が壊れる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
登録利用者がパスワード(10進数)を決めるステップと、登録利用者が動作機器管理者のコンピューターにパスワードを入力して、量子ビット列の形で量子メモリーに直交状態で記憶させるステップと、動作機器管理者が交付した量子鍵チップに登録利用者が適宜な量子ビット列を入力して量子鍵をセットするステップと、動作機器管理者がこの量子鍵をコンピューターに挿入して量子メモリー内のパスワード対応量子ビット列を非直交状態とするステップと、動作機器管理者がこの非直交状態のパスワード対応量子ビット列を認証動作機器に転送記憶させるステップと、利用に際して登録利用者が認証動作機器に量子鍵を挿入して記憶されているパスワード対応量子ビット列(非直交状態)を直交状態に戻すステップと、この直交状態にしたパスワード対応量子ビット列を動作機器管理者のコンピューターの量子メモリー内のパスワード対応量子ビット列(直交状態)と照合するステップと、照合の結果両パスワード対応量子ビット列が合致すれば、認証動作機器が所定の対応動作をするステップとを含んでなる量子鍵を用いた登録利用者認証方法。
IPC (4件):
H04L9/12
, E05B49/00
, G06F15/00
, H04L9/32
FI (5件):
H04L9/00 631
, E05B49/00 F
, G06F15/00 330B
, G06F15/00 330G
, H04L9/00 673C
Fターム (23件):
2E250AA02
, 2E250AA03
, 2E250AA12
, 2E250BB04
, 2E250BB09
, 2E250BB67
, 2E250CC16
, 2E250DD02
, 2E250FF42
, 2E250FF49
, 2E250FF53
, 2E250GG05
, 2E250GG15
, 5B085AE03
, 5B085AE13
, 5B085AE23
, 5J104AA13
, 5J104AA16
, 5J104EA03
, 5J104EA04
, 5J104EA08
, 5J104NA05
, 5J104PA15
引用特許:
引用文献:
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