特許
J-GLOBAL ID:200903047253524237

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246628
公開番号(公開出願番号):特開2003-059035
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 バック層の極表面における強度特性から規定され、ヘッド汚れのない電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】 支持体の一方の面上に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設け、該支持体の他方の面上にバック層を設けてなる磁気記録媒体において、三角錐状で、尖端部の曲率半径が100nm、刃角度が65°、稜間角が115°の形状を有するダイヤモンド圧子を、荷重6mgf(58.8μN)で前記バック層に押し込んだときの負荷徐荷曲線における押し込み硬さ(DH)が100〜200Kg/mm2(0.98〜1.96GPa)であり、かつヤング率(W)が1000〜2000Kg/mm2(9.8〜19.6GPa)であることを特徴とする磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
支持体の一方の面上に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設け、該支持体の他方の面上にバック層を設けてなる磁気記録媒体において、三角錐状で、尖端部の曲率半径が100nm、刃角度が65°、稜間角が115°の形状を有するダイヤモンド圧子を、荷重6mgf(58.8μN)で前記バック層に押し込んだときの負荷徐荷曲線における下記(1)式で定義される押し込み硬さ(DH)が100〜200Kg/mm2(0.98〜1.96GPa)であり、かつ下記(2)式で定義されるヤング率(W)が1000〜2000Kg/mm2(9.8〜19.6GPa)であることを特徴とする磁気記録媒体。 DH=3.7926×10-2{Pmax/(Hmax)2}(Kg/mm2) =0.37{Pmax/(Hmax)2}(MPa)・・・(1)(但し、Pmaxは最大荷重、Hmaxは圧子の最大変位量である) W=1.8129×10-1H1-1(dP/dH)(Kg/mm2) =1.8H1-1(dP/dH)(MPa)・・・(2)(但し、H1は徐荷曲線の最大変位における接線の荷重0での変位、dP/dHは徐荷曲線の最大変位における接線の傾きである。)
IPC (4件):
G11B 5/735 ,  C09D 5/23 ,  C09D201/00 ,  G11B 5/70
FI (4件):
G11B 5/735 ,  C09D 5/23 ,  C09D201/00 ,  G11B 5/70
Fターム (8件):
4J038HA026 ,  4J038PB11 ,  5D006BA19 ,  5D006CC03 ,  5D006EA01 ,  5D006FA02 ,  5D006FA05 ,  5D006FA09

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