特許

J-GLOBAL ID：200903047256724954

圧電素子発電装置

発明者： 小林 靖洋 ,  中村 康次郎 ,  谷中 拓弥
出願人/特許権者： カルソニック株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-032373
公開番号（公開出願番号）：特開平7-245970
出願日： 1994年03月02日
公開日（公表日）： 1995年09月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、圧電素子が外部振動を受けて電気分極することにより、発電を行う圧電素子発電装置に関し、外部振動数の変動によらず、安定かつ充分な発電を行う発電装置を提供することを目的とする。【構成】 圧電材料を梁状に形成した圧電素子と、その圧電素子の一端が固着され、かつ外部振動を受ける基部と、上記の圧電素子の振動する自由端に固設される荷重部材と、上記の圧電素子の屈曲する側面に対向して張付けられる対向電極とを個別に有し、かつ上記の外部振動の周波数帯域に相異なる共振振動数を有する複数の振動子(11a〜11c)と、その振動子の各々の対向電極の間に生じた電力を合成する合成手段(12a〜12c 、13)とを備えて構成される。

請求項（抜粋）：

圧電材料を梁状に形成した圧電素子と、前記圧電素子の一端が固着され、かつ外部振動を受ける基部と、前記圧電素子の振動する自由端に固設される荷重部材と、前記圧電素子の屈曲する側面に対向して張付けられる対向電極とを個別に有し、且つ前記外部振動の周波数帯域に相異なる共振振動数を有する複数の振動子と、前記振動子毎の前記対向電極の間に生じた電力を合成する合成手段とを備えたことを特徴とする圧電素子発電装置。