特許
J-GLOBAL ID:200903047256744939

光ケーブル接続用収納ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120843
公開番号(公開出願番号):特開平9-288217
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 テンションメンバ或いはインドアケーブルを経時的な緩みを生じることなく収納ケースに止着でき、また、止着作業も容易に行うことができる光ケーブル接続用収納ケースを提供する。【解決手段】 ケーブル配索孔11,12から光ファイバ心線とテンションメンバを有する複数の光ケーブルを導入し、該光ケーブルのテンションメンバを前記ケース本体に止着する保持部13を備え、この保持部13としては、止着孔16および該止着孔16の周面に開口する差込スリット19を形成するとともに、前記止着孔16内に止着部材14を回動自在に嵌装し、前記テンションメンバを前記止着部材14を回動させて止着する構成とし、かつ前記ケーブル配索孔11,12に連らなり、前記保持部13に対設される配索溝15に挿入されるインドアケーブルIを係止するインドアケーブル把持具17が前記配索溝15に着脱自在に止着されて配索溝15内のインドアケーブルIを固着するように構成した。
請求項(抜粋):
固定ケースに蓋ケースを着脱自在に組み付けてケーブル配索孔が形成されたケース本体を構成し、該ケース本体内に前記ケーブル配索孔から光ファイバ心線とテンションメンバを有する複数の光ケーブルを導入し、該光ケーブルのテンションメンバを前記ケース本体に止着して前記光ファイバ心線を互いに接続する光ケーブル接続用収納ケースにおいて、前記固定ケースに止着孔および該止着孔の周面に開口する差込スリットを形成するとともに、端部に把持レバーが、中間部に径方向に貫通する差込孔が形成された止着部材を前記止着孔内に回動自在に嵌装し、前記テンションメンバを前記差込スリットおよび前記止着孔を介して差込孔に挿通し、前記止着部材を回動させて止着する保持部を形成するとともに、ケーブル配索孔に連らなり前記保持部に対設される配索溝に挿入されるインドアケーブルを係止するインドアケーブル把持具が前記配索溝に着脱自在に止着されて配索溝内のインドアケーブルを固着することを特徴とする光ケーブル接続用収納ケース。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  H02G 15/00
FI (2件):
G02B 6/00 336 ,  H02G 15/00

前のページに戻る