特許
J-GLOBAL ID:200903047257010122

映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110401
公開番号(公開出願番号):特開平6-324283
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 画像表示手段からの画像を観察者の眼球網膜上に投影する映像表示装置において、視線検出のための光学系を簡略化する。【構成】 ハーフミラー5は、画像表示手段1からの画像はそのまま透過させるので、画像表示手段1からの画像は、光学要素21、ハーフミラー5を通過し、光学要素22と全反射ミラー23とからなる投影光学系によって眼球3の網膜上に投影される。眼球3から出て、全反射ミラー23、光学要素22を通過してきた光はハーフミラー5の部分透過反射面に達するが、このハーフミラー5の部分透過反射面はこの眼球3からの光に対しては屈折力を有しているので、眼球3の像はハーフミラー5の屈折力を有する部分透過反射面によって共役位置に結像される。そしてこの共役位置の近傍には撮像手段4が配置されている。
請求項(抜粋):
画像表示手段と、部分透過反射面と、投影光学手段と、視線検出手段とを有し、前記画像表示手段からの画像は前記部分透過反射面を透過して前記投影光学手段により観察者の眼球網膜上に投影され、該投影像は前記投影光学手段を通過し、前記部分透過反射面で反射されて前記投影光学手段の光路外であって眼球表面の共役位置の近傍に配置された前記視線検出手段に導かれるようになされた映像表示装置において、前記部分透過反射面の反射面は屈折力を有する面となされ、前記投影像を前記視線検出手段に導くものであることを特徴とする映像表示装置。

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