特許
J-GLOBAL ID:200903047259565903
エンジンマウント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321881
公開番号(公開出願番号):特開平8-177965
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により温度変化に左右されずにエンジン振動の車体への伝達を良好に遮断するエンジンマウントを提供する。【構成】 マウント本体30は、車体とエンジンとの間に配設され、振動を低減して車体に伝達しないようにしている。ボイスコイル31の可動コイル32にECU40から制御電流が供給されると、可動コイル32を含むボイスコイル31の可動部が往復移動し、マウント本体30の液室内の圧力をエンジン振動に応じて変化させる。マイコン41は、電流検出抵抗43の両端の電圧値からボイスコイル31に流れている制御電流値を読み取り、この電流値によりマウント本体30全体の温度Tを算出する。そして、ボイスコイル31に印加する制御電圧の位相および振幅を温度Tに応じて補正することにより、温度変化に左右されずにエンジン振動を良好に低減できる。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間にマウント本体を配設し、前記エンジンの振動を低減させるエンジンマウントであって、前記マウント本体に設けられ、制御電流により駆動されエンジン振動を低減させる振動低減装置と、前記振動低減装置を流れる制御電流値を検出することにより前記マウント本体の温度を算出し、この温度に応じて前記振動低減装置を流れる制御電流の位相および振幅を補正する制御装置と、を備えることを特徴とするエンジンマウント。
IPC (2件):
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