特許
J-GLOBAL ID:200903047260217412

ブリードオフ型コンペンセータバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243231
公開番号(公開出願番号):特開平9-089149
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ブリードオフ型コンペンセータバルブのプランジャの摺動部からタンクポートへ流量制御絞りの後方の作動回路の圧力がリークすることを防止し、プランジャの振動現象を良好に防止する【解決手段】 弁筺5内に摺動自在にプランジャ6を設け、該プランジャの前方の受圧面7に作動回路2に設けた流量制御絞り3の前方の圧力を作用させ、プランジャの後方の受圧面8にオリフィス10を介して導入した該絞り3の後方の作動回路の圧力及びばね力を作用させ、該絞り3の前後の圧力差でプランジャが摺動して該絞り3の前方の流量の一部をプランジャの摺動部に対応する弁筺のタンクポート15を介してタンク回路14へブリードオフするバルブに於いて、プランジャ内に、前方の受圧面7に一端が開口し、他端がプランジャの後方の受圧面8と該タンクポートとの間のプランジャ摺動部へ開口する高圧導入通路17を設けた
請求項(抜粋):
弁筺内に摺動自在にプランジャを設け、該プランジャの前方の受圧面に作動回路に設けた流量制御絞りの前方の圧力を作用させると共に該プランジャの後方の受圧面にオリフィスを介して導入した該流量制御絞りの後方の作動回路の圧力及びばね力を作用させ、該流量制御絞りの前後の圧力差が増加すると該プランジャが摺動して該流量制御絞りの前方の作動回路の流量の一部を該プランジャの摺動部に対応した箇所の該弁筺に設けたタンクポートを介してタンク回路へブリードオフすることにより該圧力差を一定に補償するバルブに於いて、該プランジャ内に、該前方の受圧面に一端が開口し、他端が該プランジャの後方の受圧面と該タンクポートとの間のプランジャ摺動部へ開口する高圧導入通路を設けたことを特徴とするブリードオフ型コンペンセータバルブ。

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