特許
J-GLOBAL ID:200903047262154337

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202266
公開番号(公開出願番号):特開平5-028348
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 顧客の媒体の取り忘れを防止できる自動取引装置を提供する。【構成】 自動取引装置の顧客操作部の前にいる顧客が近くにいるか否か検知する近接センサ16からの出力を監視して、各種挿入排出口からの媒体排出時に、媒体の顧客による受け取りを認識しない段階で、顧客が顧客操作部の近くにいないと共通制御部12が認識すると、音声合成部15からスピーカ13を介して出力される媒体の受け取りを促す誘導音声の音量を、段階的に拡大する音量調節制御部14を設ける。
請求項(抜粋):
カード,通帳,紙幣および硬貨等取引に使用される各種媒体に所定の処理を施すカード処理機,通帳記帳機,紙幣入出金機および硬貨入出金機とを備えるとともに、顧客自身が操作を行う際の操作誘導の手段として、取引における一連の処理の内、顧客自身が行う操作を所定のステップに分割し、この各ステップに対応した操作を誘導するための音声を合成する音声合成部と、この音声合成部で合成した音声の出力先であるスピーカとを少なくとも備えた自動取引装置において、前記カード処理機,通帳記帳機、紙幣入出金機および硬貨入出金機とにそれぞれ対応して設けられ、顧客による媒体類の挿入および顧客に対しての排出が行われる挿入排出口と、顧客が取引選択,取引金額および暗証番号の入力等を行う入力装置とを少なくとも有する顧客操作部と、この顧客操作部の前にいる顧客が、顧客操作部の近くにいるか否か検知する近接センサと、顧客操作部に設けられた前記各挿入排出口から、顧客に対して排出された媒体が受け取られたか否かを検知する検知装置と、上記構成要素を制御する共通制御部と、近接センサからの出力を監視して、各種挿入排出口からの媒体排出時に、媒体の受け取りを認識しない段階で、顧客が顧客操作部の近くにいないと共通制御部が認識すると、音声合成部からスピーカを介して出力される誘導音声の音量を拡大する音量調節制御部とを備えたことを特徴とする自動取引装置。
IPC (3件):
G07F 7/08 ,  G06F 15/30 320 ,  G10L 3/00

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