特許
J-GLOBAL ID:200903047263618515

画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023769
公開番号(公開出願番号):特開平5-227428
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 出力画像の階調数を低下させることなく、より適正なシェーディング補正を行う。【構成】 最大光量点を通るラインA上の光量分布曲線と、ラインB,C上の光量分布曲線のうち曲率が小さい方の光量分布曲線とをそれぞれ2次曲線近似する。近似して得られる2次曲線上のピーク値が所定値になるように前記2つの2次曲線上の全ての値を等比倍し、等比倍して得られる2つの2次曲線上の対応する点の値どうしを平均して主走査方向のシェーディング補正データを算出する。検出された光量に対し、前記主走査方向のシェーディング補正データに基づき、主走査方向のシェーディング補正を行い、補正されたラインA,B,C上の光量のそれぞれの中間値を通る2次曲線のピーク値が所定の値になるように、該2次曲線の各値を等比倍して副走査方向のシェーディング補正データを算出する。
請求項(抜粋):
投影結像面を副走査および主走査して該投影結像面上の光量を検出する光量検出手段と、該光量検出手段により検出された光量分布に基づき面シェーディング補正を行う面シェーディング補正手段を有する画像読み取り装置において、前記面シェーディング補正手段は、主走査方向のラインのうち前記光量検出手段により検出された最大光量点を通る第1ライン上の第1光量分布曲線と、前記第1ラインに平行で前記投影結像面の前端および後端に沿った第2,第3ライン上の光量分布曲線のうち曲率が小さい方の第2光量分布曲線とをそれぞれ2次曲線近似する近似手段と、該近似手段により近似して得られる2次曲線上のピーク値が所定値になるように前記2つの2次曲線上の全ての値を等比倍する等比倍手段と、該等比倍手段により等比倍して得られる2つの2次曲線上の対応する点の値どうしを平均して主走査方向のシェーディング補正データを算出する主走査補正データ算出手段と、該主走査補正データ算出手段により算出された主走査方向のシェーディング補正データに基づき前記光量検出手段により検出された光量に対し主走査方向のシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、該シェーディング補正手段により主走査方向のシェーディングが補正された前記第1,第2,第3ライン上のそれぞれの光量の最大値と最小値から求めた中間値をそれぞれ通る2次曲線を決定する2次曲線決定手段と、該2次曲線決定手段により決定された2次曲線のピーク値が所定の値になるように各値を等比倍して副走査方向のシェーディング補正データを算出する副走査データ算出手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-108501

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