特許
J-GLOBAL ID:200903047265896245

テープリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174847
公開番号(公開出願番号):特開平7-169231
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 ハブ10の上端壁11に上フランジ12がダイレクト溶着されるテープリールにおいて、溶着前に上フランジ12を上端壁11の上に安定よく仮置きできながら上端壁11の肉厚の確保による剛性アップを図る。【構成】 上フランジ12の溶着リブ17より外側の同一円上に、溶着リブ12よりも高い高さで、平面視において円弧状の係合リブ17を並べて設ける。溶着前には、係合リブ17をハブ10の上端壁11の上面に設けた円弧状の凹部19に係合させることにより上フランジ12はハブ10の上に振動等により脱落することなく安定よく置くことができ、溶着作業性を向上できる。凹部19は上端壁11に部分的に設けるため、上端壁11の全体を薄くすることなく肉厚を確保でき、強度が高められる。
請求項(抜粋):
内部中央に下方開放状の軸穴14を有するハブ10の上端壁11の上に、溶着リブ16を内面中央部に有する上フランジ12が前記溶着リブ16の発熱溶融によってダイレクト溶着されてなるテープリールにおいて、上フランジ12の内面の、前記溶着リブ16よりフランジ径方向外方の同一円上に、溶着リブ16よりも高い高さを有し、かつ平面視において円弧状の係合リブ17が所定間隔をおいて並べよう突設されており、各係合リブ17は、ハブ10の上端壁11の上面の同一円上に並べて設けた平面視において円弧状の凹部19にそれぞれ係合させてあることを特徴とするテープリール。

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