特許
J-GLOBAL ID:200903047265899694

アクチュエータおよびアクチュエータ集束体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 進藤 素子 ,  東口 倫昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091224
公開番号(公開出願番号):特開2008-251833
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】 小型化が容易で、柔軟で変位量の大きなアクチュエータを提供する。【解決手段】 アクチュエータ1は、軸方向に弾性変形可能であって、弾性変形による体積変化がほぼなく、軸方向に連続する側周面を持つ棒状の芯材2と、芯材2の周囲に環装され、誘電体エラストマー製の誘電膜300と、誘電膜300を介して配置されている複数の電極301と、を有し、電極301間への印加電圧が大きくなるに従って誘電膜300が伸長する筒状のアクチュエータ素子3と、を備えてなる。アクチュエータ素子3は、予め軸方向に弾性変形した状態の芯材2に環装されており、芯材2の弾性復元力とアクチュエータ素子3の芯材2に対する拘束力とが釣り合った状態で、芯材2は停止している。電極301間に電圧を印加することにより誘電膜300を伸長させ、該拘束力を小さくすることにより、芯材2の弾性復元力を利用して、軸方向に駆動力を出力する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸方向に弾性変形可能であって、弾性変形による体積変化がほぼなく、軸方向に連続する側周面を持つ棒状の芯材と、 該芯材の周囲に環装され、誘電体エラストマー製の誘電膜と、該誘電膜を介して配置されている複数の電極と、を有し、該電極間への印加電圧が大きくなるに従って該誘電膜が伸長する筒状のアクチュエータ素子と、を備えてなり、 該アクチュエータ素子は、予め軸方向に弾性変形した状態の該芯材に環装されており、 該芯材の弾性復元力と該アクチュエータ素子の該芯材に対する拘束力とが釣り合った状態で、該芯材は停止しており、 該電極間に電圧を印加することにより該誘電膜を伸長させ、該拘束力を小さくすることにより、該芯材の弾性復元力を利用して、軸方向に駆動力を出力可能なことを特徴とするアクチュエータ。
IPC (3件):
H01L 41/08 ,  H01L 41/193 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L41/08 H ,  H01L41/18 102 ,  H02N11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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