特許
J-GLOBAL ID:200903047267512746

内部医薬リザーバの状態を表すディスプレイを有する医薬分与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  伊藤 孝美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509046
公開番号(公開出願番号):特表2007-524435
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】吸入器内に収容された医薬キャニスタの状態をユーザに対し表示する装置を有する新規、且つ改良された医薬吸入器を提供する。【解決手段】ユーザに対しキャニスタの状態を表示するディスプレイを有する、取り外し可能な加圧されたエアロゾルキャニスタ又はリザーバと共に使用される計測した投与量の吸入器である。キャニスタ又は該キャニスタを収容するハウジングにおけるメモリ装置は、キャニスタから分与され又はキャニスタ内に残る投与量を表す情報を記憶する。キャニスタの状態を表す情報を提供し、且つ表示するために、この情報が処理される。
請求項(抜粋):
医薬吸入器組立体において、 A.中心軸線に沿って配置された中央空隙領域を画成するハウジングと、 B.内部の医薬保持リザーバを有する医薬容器であって、容器の軸線に沿って延び、その一端部に、前記容器の軸線に沿って延びる分与ポートを有し、該分与ポートが前記リザーバに連結されるようになっている、前記医薬容器と、 C.前記容器の軸線が前記中心軸線と実質的に同軸状の状態にて前記医薬容器を前記中央空隙領域内に支持する支持手段であって、これにより前記中心軸線に沿った第一の方向に向けてのユーザ誘発による前記ハウジングに対する前記容器の所定量の動きによって医薬が前記分与ポートから分与されるようにする、支持手段と、 D.前記ハウジングと関係付けられた前記容器の同一性を表す情報を提供し得るよう前記容器に取り付けられた識別手段と、 E.前記ハウジングに取り付けられ、且つ、前記容器が前記ハウジングの前記中央空隙領域内に配置されたときに前記提供された情報を検知し得るようにされた検出器であって、前記検知され且つ提供された情報が前記ハウジングと関係付けられた前記同一性の情報に相応するときには有効信号を発生させ、そうでないときには無効信号を発生させる前記検出器と、 F.前記ハウジング及び前記容器に取り付けられた容器の状態インジケータ組立体であって、前記ハウジングに対する前記容器の前記医薬の分与動作を検知し、且つ、前記容器の状態を表す信号を発生させる手段を有する、前記容器の状態インジケータ組立体と、 を備える、医薬吸入器組立体。
IPC (2件):
A61M 11/00 ,  A61M 11/06
FI (2件):
A61M11/00 D ,  A61M11/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-184563
  • 特開平3-184563
  • 吸入装置及び吐出ヘッド制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365939   出願人:キヤノン株式会社
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