特許
J-GLOBAL ID:200903047268967232

ウォーターマークの挿入および抽出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-587430
公開番号(公開出願番号):特表2003-534579
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】例えば2.822MHzレート(fs1)を有するユニティ・ビット符号化された(DSD)オーディオ信号が、サンプル・レート変換器(102)を利用して、より低いサンプル・レート(fs3)PCM信号に変換する。この低いレートの信号を取り扱うことの可能な従来のウォーターマーク挿入器(101)によって、低いサンプル・レートでウォーターマークが挿入される。さもなくばウォーターマーク(WM)は利用可能ではない。信号はその後ウォーターマーク処理された信号から不要な信号を減算し、中間サンプル・レート(fs2)にアップ・サンプル(104)することによって、抽出される。DSD信号は、前記の中間サンプル・レートにおけるPCM信号に変換される(110)抽出されたウォーターマークはそのPCM信号に付加され(107)、ウォーターマーク処理されたPCM信号がユニティ・ビット符号化されたDSD信号に変換される。好適実施例において、この配置は、評価されたウォーターマーク(WM’)を最少にするように、挿入器(101)により挿入される任意の(非線形)動作に対してその情報信号X’を補償する補償回路を有する。スケーリング(106,109)および時間シフト(108)のようなパラメータを制御することによって、補償回路はDSD領域において前記の動作を再導入する。
請求項(抜粋):
第1サンプル周波数を有する情報信号にウォーターマークを挿入する方法であって、当該方法は:_ 前記情報信号を所定の第2サンプル周波数にサンプル・レート変換するステップ;_ 変換された信号に前記第2サンプル周波数においてウォーターマークを挿入するステップ;_ ウォーターマーク処理された信号から前記第1サンプル周波数におけるウォーターマークを抽出するステップ;および_ 抽出されたウォーターマークを前記第1サンプル周波数における情報信号に挿入するステップ; より成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G10L 11/00 ,  H04N 5/91
FI (2件):
G10L 9/00 E ,  H04N 5/91 P
Fターム (5件):
5C053FA13 ,  5C053FA23 ,  5C053GB11 ,  5C053GB21 ,  5C053JA07

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