特許
J-GLOBAL ID:200903047270452096
風力エネルギー変換システムを実施する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 石野 正弘
, 竹内 三喜夫
, 中野 晴夫
, 川端 純市
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-512698
公開番号(公開出願番号):特表2009-539020
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
着氷防止システムが取り付けられた風力エネルギー変換システムWECSは、本発明に係る方法を用いることにより、下記のステップで形成される。すなわち、(a)ブレード5、着氷防止システム、着氷防止システムを調整するための手段50、51を備えた風車ローターをあらかじめ準備するステップと、(b)あらかじめ準備されたWECSのローターを、テスト場所に設置するステップと、(c)WECSの動作テストを、少なくとも1回実行するステップと、(d)ブレード5の外表面5E上における氷の有無を判断するために有用なパラメータを検出するステップとにおいて形成される。検出されたパラメータが所定のターゲット関数とあわないときには、上記方法は、(e)上記調整手段50、51による調整を実行するステップと、(f)ブレード5の外表面5Eに氷が検出されなくなるまで、上記ステップ(c)〜(e)を繰り返すステップとを追加的に含む。
請求項(抜粋):
風力エネルギー変換システム(WECS)を実施するための方法であって、
(a)ブレード(5)、着氷防止システムおよび該着氷防止システムを調整するための手段(50、51)を備えた風車ローターをあらかじめ準備するステップと、
(b)あらかじめ準備された前記風車ローターをテスト場所に設置するステップと、
(c)前記WECSが設置される予定の場所における実質的に危険な着氷状況において、少なくとも1回前記風車ローターの動作テストを実行するステップと、
(d)ブレード表面上に存在する温度および湿度など、前記ブレード(5)上における氷の存在を判断するために有用なパラメータを、適切なセンサを用いて検出するステップと、
(e)氷が検出された場合に、前記調整手段を用いて着氷防止システムを調整するステップと、
(f)テスト場所に設置されたブレードの表面に氷が存在しないことを示すパラメータが検出されるまで、上記ステップ(a)〜(e)を繰り返すステップと、を含んでいる方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB11
, 3H078BB19
, 3H078CC56
, 3H078CC61
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