特許
J-GLOBAL ID:200903047274091373

ステアリングシャフトの支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312932
公開番号(公開出願番号):特開2000-142427
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく且つ構造の簡単なステアリングシャフトの支持機構を提供する。【解決手段】 ステアリングシャフト1を支持する支持ブラケット5のフランジ部5bにおける切欠溝穴9に対応する部位に、対向する一対のスライドピース21,22を備えたスライド部材20を、突出部29が設けられた側のスライドピース21又は22を上記フランジ部5bの反車体側部材8側の側面5b2側に位置させた状態で装着するとともに、上記フランジ部5bと上記スライド部材20の各スライドピース21,22とを、上記切欠溝穴9を通して且つ上記スライド部材20に設けられたスペーサ26にその軸力がかかるようにして配置される取付ボルト10により上記車体側部材8側に締着する。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフト(1)をこれに取り付けられた支持ブラケット(5)を介して車体側部材(8)に支持するステアリングシャフトの支持機構であって、上記支持ブラケット(5)は、上記車体側部材(8)への固定部となるフランジ部(5b)に車体後方側へ開口する切欠溝穴(9)が設けられるとともに該フランジ部(5b)の両側面(5b1),(5b2)のうちの一方の側面(5b1)を上記車体側部材(8)に向けた状態で配置される一方、上記支持ブラケット(5)の上記フランジ部(5b)における上記切欠溝穴(9)に対応する部位には、所定間隔をもって対向する一対のスライドピース(21),(22)を備えるとともに該一対のスライドピース(21),(22)のいずれか一方にはこれら両者の対向間隔を上記フランジ部(5b)の厚さ寸法より所定寸法だけ大きい値に保持するスペーサ(26)が設けられるとともに他方にはその表面から対向間隔内に上記所定寸法以上に突出する突出部(29)が設けられ、又は該一対のスライドピース(21),(22)のいずれか一方に上記スペーサ(26)と突出部(29)とが共に設けられてなるスライド部材(20)が、上記突出部(29)が設けられた側のスライドピース(21又は22)を上記フランジ部(5b)の他方の側面(5b2)側に位置させた状態で該フランジ部(5b)を上記一対のスライドピース(21),(22)により挟むようにして装着されるとともに、上記支持ブラケット(5)のフランジ部(5b)と該フランジ部(5b)に装着された上記スライド部材(20)とが、上記切欠溝穴(9)を通して且つ上記スペーサ(26)にその軸力がかかるようにして配置される取付ボルト(10)により上記車体側部材(8)側に一体的に締着固定されていることを特徴とするステアリングシャフトの支持機構。
Fターム (5件):
3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DE06 ,  3D030DE45 ,  3D030DE46

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