特許
J-GLOBAL ID:200903047275055060
RFIDタグを用いた溶接作業管理・記録システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233241
公開番号(公開出願番号):特開2008-059116
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】溶接業者が溶接作業を開始する前に、当該溶接部の溶接条件を確認しやすく、また、溶接記録を溶接作業現場で入力でき、溶接作業のヒューマンエラーを低減または防止できるRFIDタグを用いた溶接作業管理・記録システムを提供する。【解決手段】溶接作業において、RFIDタグ11(11A、11B)、12、13を用いて溶接条件情報21Bや溶接士情報22B(溶接士の資格、資格有効期限等)、溶接棒情報23Bを、データベース2の対応する溶接条件情報21A、溶接士情報22A、溶接棒情報23Aと関係付けて保持し、溶接時にPDA5にて各種RFIDタグ11、12、13を読み込むことで、溶接前に溶接条件の確認、溶接士の資格有無、有効期限切れ等を管理する。また溶接記録情報をPDA5に入力し、溶接後にデータベース2にLAN4を介して一括転送することで、溶接記録情報31Aの管理を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶接部の溶接番号と、溶接方法に関する情報を含む溶接条件データを含む第1の溶接条件情報を記憶するデータベースと、
溶接部用RFIDタグを識別するRFIDタグ識別情報を少なくとも含む第2の溶接条件情報を溶接前にあらかじめ溶接部用RFIDタグに記憶させ、かつ、前記第2の溶接条件情報を前記データベースの特定の前記溶接番号を含む第1の溶接条件情報と関係付けるRFIDタグ登録手段と、
溶接対象物の当該前記溶接部近傍または当該前記溶接部の溶接作業指示書に貼付された前記溶接部用RFIDタグから前記第2の溶接条件情報を読み出し、読み出された前記第2の溶接条件情報にもとづいてその表示部に前記溶接条件データを表示する情報端末と、
前記情報端末と前記データベースとを接続可能に結ぶネットワークを備え、
前記情報端末は、当該前記溶接部の溶接作業を始める前に、溶接作業者に対して、当該前記溶接部に対する前記溶接条件データを確認させることを可能とし、
また、前記溶接作業者によって前記情報端末の入力操作部から入力された前記溶接条件データに関する記録を、前記ネットワークを介して前記データベースに溶接記録情報として記憶させることを特徴とするRFIDタグを用いた溶接作業管理・記録システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3C100AA68
, 3C100BB17
, 3C100CC02
, 3C100DD07
, 3C100DD08
, 3C100DD14
, 3C100DD22
, 3C100DD23
, 3C100DD33
引用特許:
出願人引用 (1件)
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製造履歴管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-383878
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)