特許
J-GLOBAL ID:200903047276637799

自動変速機の油温推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073661
公開番号(公開出願番号):特開平5-272622
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 専用の油温センサを設けずに、自動変速機の油温を推定する。【構成】 トルクコンバータを有した自動変速機の油温をセンサを用いずに推定するに当り、走行レンジで車両が停止しているとき(ステップ204)、エンジンの回転速度Neを測定し(ステップ206)、エンジンのQ/N値(エンジン1回転当りの吸入空気量)を測定し(ステップ208)、エンジントルクTeを求め(ステップ210)、トルクコンバータの容量係数Cを求める(ステップ212)。そして、容量係数Cと、予め記憶してあるトルクコンバータの容量係数と自動変速機の油温のマップと、から自動変速機の油温Tを求める(ステップ214)。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを有した自動変速機の油温を推定する装置において、エンジンの回転速度を検出する手段と、エンジンの出力トルクを検出する手段と、前記エンジン回転速度とエンジン出力トルクとからトルクコンバータの容量係数を演算する手段と、シフトレンジが走行レンジか否かを検出する手段と、車両が停止しているか否かを検出する手段と、シフトレンジが走行レンジで且つ車両停止時に、前記演算手段によって演算されたそのときのトルクコンバータの容量係数と、予め記憶してあるトルクコンバータの容量係数と自動変速機の油温の関係と、から自動変速機の油温を求める手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の油温推定装置。
IPC (2件):
F16H 59/72 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-228148
  • 特開平2-180359
  • 特開平2-245561

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