特許
J-GLOBAL ID:200903047277512264

データ中継装置、情報端末装置、要求中継装置、データ中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報閲覧プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341473
公開番号(公開出願番号):特開平11-175448
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 ユーザの認証を行った上で、履歴情報へのアクセスを許可できるようにする。【解決手段】 データ利用手段11から、データ供給手段12の保持するデータ12aのデータ取得要求が出力されると、データ12aがデータ供給手段12から取得される。データ12aは、履歴管理手段25により、データの名前、及びデータの中継処理を行った時刻の時刻情報と対応づけられ、履歴情報として履歴保持手段21に格納される。次に、データ利用手段11より、履歴情報の取得を目的とするデータ取得要求が出力されると、そのデータ取得要求からデータの名前、時刻情報、ユーザ名、及びパスワードが抽出される。すると、認証手段23により、ユーザ認証が行われる。ユーザ認証が正しく行われたら、履歴管理手段25により、データ取得要求の内容と適合する履歴情報が履歴保持手段21から検出される。
請求項(抜粋):
要求して得たデータを利用するデータ利用手段と、保持するデータを要求に応じて供給するデータ供給手段との間でデータの中継を行うデータ中継装置において、中継したデータの履歴情報を保持する履歴保持手段と、データ利用手段からデータの取得要求を受け取ると、前記データ取得要求がデータの中継要求か履歴情報の取得要求かを解析し、前記データ取得要求がデータの中継要求の場合には、前記データ取得要求からデータの名前、及びユーザ名を抽出し、前記データ取得要求が履歴情報の取得要求の場合には、前記データ取得要求からデータの名前、時刻情報、ユーザ名、及びパスワードを抽出する要求解析手段と、ユーザ名とパスワードとを関連付けたユーザ情報を保持しており、前記データ取得要求が履歴情報の取得要求の場合には、前記要求解析手段が抽出したユーザ名とパスワードの組に一致するユーザ情報を検索し、一致するユーザ情報が存在した場合には、前記データ取得要求によるアクセスを認証する認証手段と、前記データ取得要求がデータの中継要求の場合には、前記要求解析手段が抽出したデータの名前に該当するデータをデータ供給手段に要求し、要求に応じてデータ供給手段から送られてきたデータを受け取るデータ要求手段と、前記データ取得要求がデータの中継要求の場合には、前記データ要求手段が受け取ったデータ、データの名前、ユーザ名、及びデータの中継処理を行った時刻の時刻情報を対応づけて履歴情報として前記履歴保持手段に格納すると共に、前記データ取得要求が受け取ったデータを出力データとし、前記データ取得要求が履歴情報の取得要求の場合には、前記認証手段により認証されたユーザ名、前記要求解析手段が抽出したデータの名前、及び時刻情報に適合する履歴情報を前記履歴保持手段から検索し、検出されたデータを出力データとする履歴管理手段と、前記データ取得要求の出力元であるデータ利用手段に対し、前記履歴管理手段が特定した出力データを出力する出力手段と、を有することを特徴とするデータ中継装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 11/34 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 11/34 C ,  H04L 11/20 101 Z

前のページに戻る