特許
J-GLOBAL ID:200903047279609087
音源方位検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277397
公開番号(公開出願番号):特開平10-104329
出願日: 1996年09月28日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】1本の指向性パッシブソノブイからの信号を入力して所定の信号処理をすることにより広周波数帯域に渡る信号の存在を探知する。【解決手段】水中の音波を受波する指向性パッシブソノブイで得られた南北方向成分の信号と東西方向成分の信号と全方位方向成分の信号とに基づいてカージオイド指向性と呼ばれるハート型の指向性パターンを作成し、その最大感度軸方位を所定の方位間隔に設定し、設定方位毎に前記カージオイド指向性を付加する指向性合成部1と、指向性合成部1の出力信号を二乗検波し、指向性ソノブイの周辺の各方位から到来する広周波数帯域の信号を前記カージオイド指向性の二乗の感度特性パターンで畳み込んだパワーを出力する二乗検波部2と、二乗検波部2の一連の出力の組を用いてデコンボリューションを行うことにより所定の方位間隔での広周波数帯域信号のパワーを検出するデコンボリューション部3を有する。
請求項(抜粋):
水中の音波を受波する指向性ソノブイと、前記指向性ソノブイで得られた南北方向成分の信号、東西方向成分の信号及び全方位方向成分の信号に基づいてカージオイド指向性の指向性パターンを作成し、その最大感度軸方位を所定の方位間隔に設定し、設定方位毎に前記カージオイド指向性を付加する指向性合成部と、前記指向性合成部の出力信号を二乗検波し、前記指向性ソノブイの周辺の各方位から到来する広周波数帯域の信号を前記カージオイド指向性の二乗の感度特性パターンで畳み込んだパワーを出力する二乗検波部と、前記二乗検波部の一連の出力の組に基づいてデコンボリューションを行うことにより所定の方位間隔での広周波数帯域信号のパワーを検出するデコンボリューション部と、を備えて成ることを特徴とする音源方位検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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