特許
J-GLOBAL ID:200903047283067698

検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171730
公開番号(公開出願番号):特開平7-030603
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 遅延検波が行われる検波回路のローパスフィルタ(LPF)をデジタル化して、良好に位相変調された信号の検波回路を構成できるようにする。【構成】 入力信号の1シンボル遅延による検波手段の出力を、第1のLPFを介して第1のレベル判定手段に供給し、このレベル判定出力の位相を第1の位相判定手段で判定すると共に、入力信号の複数シンボル遅延による検波手段の出力を、第2のLPFを介して第2のレベル判定手段に供給し、このレベル判定出力の位相を第2の位相判定手段で判定し、さらに1シンボル遅延による検波手段の出力レベルを第3のレベル判定手段で判定し、このレベル判定出力の位相を第3の位相判定手段で判定し、第2及び第3の位相判定手段の出力から入力信号の周波数ずれを検出する検出手段とを備えた検波回路において、各LPFとして、デジタル演算処理によるデジタルフィルタを使用するようにした。
請求項(抜粋):
入力信号を1シンボル遅延して検波する第1の遅延検波手段と、該第1の遅延検波手段の出力を通過させる第1のローパスフィルタと、該第1のローパスフィルタの出力レベルを判定する第1のレベル判定手段と、該第1のレベル判定手段の出力の位相を判定する第1の位相判定手段と、上記入力信号を複数シンボル遅延して検波する第2の遅延検波手段と、該第2の遅延検波手段の出力を通過させる第2のローパスフィルタと、該第2のローパスフィルタの出力レベルを判定する第2のレベル判定手段と、該第2のレベル判定手段の出力の位相を判定する第2の位相判定手段と、上記第1の検波手段の出力レベルを判定する第3のレベル判定手段と、該第3のレベル判定手段の出力の位相を判定する第3の位相判定手段と、上記第2の位相判定手段の出力と上記第3の位相判定手段の出力から、上記入力信号の周波数ずれを検出する検出手段とを備えた検波回路において、上記第1及び第2のローパスフィルタとして、デジタル演算処理によるデジタルフィルタを使用するようにした検波回路。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/22 J ,  H04L 27/22 F

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