特許
J-GLOBAL ID:200903047285500542

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218734
公開番号(公開出願番号):特開平5-053129
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】パネル基板として可撓性フイルムを使用した液晶表示素子において、パネル基板と駆動回路基板との接続を、リペア接続に適するものとし、導電性粒子により透明電極にダメージを与えることがなく、しかも、ホットメルト型接着剤が外気の影響により劣化することを簡単な手段で阻止できることを目的とする。【構成】可撓性フイルムをパネル基板1の透明電極端子3aと駆動回路基板4の配線端子5aに突設した導電性部材7とを、紫外線硬化型接着剤6及びホットメルト型接着剤8で仮止めしたことにより、剥離された透明電極端子3aは傷付くことなく、リペアの際に支障のない構成としたものである。
請求項(抜粋):
可撓性フイルムをパネル基板とし、該パネル基板上に形成した透明電極端子と駆動回路基板上に形成した配線端子とを接続する液晶表示素子において、一方の透明電極端子を形成した接続部表面には、紫外線硬化型又は光硬化型接着剤を塗布し、他方の駆動回路基板の配線端子を形成する接続部表面には、導電性部材を突設し、この導電性部材を含む駆動回路基板の表面をホットメルト型接着剤で覆ったことを特徴とする液晶表示素子。

前のページに戻る