特許
J-GLOBAL ID:200903047287280850

変圧器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097915
公開番号(公開出願番号):特開平11-297546
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 巻線の直流抵抗を低減して損失を抑える。【解決手段】 第1および第2の2次巻線8、10をコア4の周りに保持する絶縁材料から成るホルダー12を含み、ホルダー12は、コア4を挿入する穴14と、コア4を囲む内壁部16と、内壁部16との間に隙間12Aを形成して内壁部16を囲む外壁部18とを有している。また、第1および第2の2次巻線8、10は共に1層に形成され、第1の2次巻線8は第2の2次巻線10より径が小さく、第1および第2の2次巻線8、10は、第1の2次巻線8を第2の2次巻線10の内側に配置してホルダー12の隙間12Aに収容されている。そして、第1の2次巻線8の内面はホルダー12の内壁部16の外面に接し、第2の2次巻線10の外面はホルダー12の外壁部18の内面に接し、第1の2次巻線8の外面と第2の2次巻線10の内面との間に隙間が形成されている。
請求項(抜粋):
コアに巻回された1次巻線と第1および第2の2次巻線とを含む変圧器であって、前記第1および第2の2次巻線を前記コアの周りに保持する絶縁材料から成るホルダーを含み、前記ホルダーは、前記コアを挿入する穴と、前記コアを囲む内壁部と、前記内壁部との間に隙間を形成して前記内壁部を囲む外壁部とを有し、前記第1および第2の2次巻線は共に1層に形成され、前記第1の2次巻線は前記第2の2次巻線より巻き径が小さく、前記第1および第2の2次巻線は、前記第1の2次巻線を前記第2の2次巻線の内側に配置して前記ホルダーの前記隙間に収容され、前記第1の2次巻線の内面は前記ホルダーの前記内壁部の外面に接し、前記第2の2次巻線の外面は前記ホルダーの前記外壁部の内面に接し、前記第1の2次巻線の外面と前記第2の2次巻線の内面との間に隙間が形成されている、ことを特徴とする変圧器。
FI (4件):
H01F 31/06 501 F ,  H01F 31/06 501 E ,  H01F 31/06 501 C ,  H01F 31/06 501 H

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