特許
J-GLOBAL ID:200903047287656833

ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296801
公開番号(公開出願番号):特開平9-136999
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 広い温度領域にわたり、安定した氷上性能を示し、耐摩耗性、耐久性の悪化を抑え、更に、アスファルト上でのウェット性能をも改善する。【解決手段】 カーボン補強系の発泡ゴムにおいて、粒子配合によるアルファルト路面上でのウェット性能の低下を、シリカを併用することによって補なう。
請求項(抜粋):
ゴム成分100重量部に対し、JIS-K 6301-C形硬度が75度以上、平均粒径が5〜250μmであり、表面にアルミニウム結合水酸基及び/又はケイ素結合水酸基を有し、Al(OH)<SB>3 </SB>およびSiO<SB>2 </SB>よりなる群から選ばれる少なくとも1種を粒子重量の20重量%以上含有する粒子を3〜30重量部配合し、一般式Y<SB>3 </SB>-Si-CnH<SB>2 </SB>nA(式中、Yは炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシル基又は塩素原子で3個のYは同一でも異なってもよく、nは1〜6の整数を示し、Aは-SmCnH<SB>2 </SB>nSi-Y<SB>3 </SB>基、X基及び-SmZ基よりなる群から選ばれた基であり、ここでXはニトロソ基、メルカプト基、アミノ基、エポキシ基、ビニル基、塩素原子又はイミド基、Zは、【化1】基であり、m及びnはそれぞれ1〜6の整数を示し、Yは前述の通りである。)で表されるカップリング剤のうち少なくとも1種を次式の関係を満たす量(α)配合し、0.09+0.05β<α<15+0.1β(式中、βは後述するシリカの配合量を示す。単位はαおよびβとも重量部である。)補強剤として窒素吸着法比表面積(N<SB>2 </SB>SA)が100〜180m<SP>2 </SP>/g、ジブチルテレフタレート吸油量(DBP)が120〜180ml/100gであるカーボンブラックおよびBET法比表面積が100〜300m<SP>2 </SP>/gであるシリカを10〜100重量部配合し、これら補強剤のうちシリカが20重量%以上を占めてなる、独立気泡を有することを特徴とするゴム組成物。
IPC (5件):
C08L 21/00 KCV ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/20 ,  C08K 3/36 KCX ,  C08K 5/54 KDV
FI (5件):
C08L 21/00 KCV ,  B60C 1/00 A ,  C08K 3/20 ,  C08K 3/36 KCX ,  C08K 5/54 KDV
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056359   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平4-365606
  • 特開平2-234802
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