特許
J-GLOBAL ID:200903047288905780

液晶表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193357
公開番号(公開出願番号):特開平7-049499
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 従来のラビング処理を行わずに製造でき、かつ視野角を拡大してザラツキ感を低減させる新規な液晶表示パネルを提供する。【構成】 一対の基板間に液晶を狭持してなる液晶表示パネルにおいて、液晶層6が正の誘電異方性を有するカイラルネマチック相であり、液晶分子の分子長軸方向13が前記基板界面に対して水平または数度のプレチルト角を持って、微視的には一様な方向に液晶分子長軸が配向した領域14、15、16、17が複数存在し、かつ各々の領域間では前記液晶分子長軸方向13が異なって存在し、かつ領域内の一対の基板間では液晶分子は捻れ配向状態を呈し、前記基板界面近傍と液晶層中に複数のディスクリネーションライン18を有しており、前記カイラルネマチック相の自発螺旋ピッチ(p)が液晶層の層間距離(d)に対して0.25<d/p<1とする。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を挟持してなる液晶表示パネルにおいて、液晶層が正の誘電異方性を有するカイラルネマチック相であり、液晶分子の分子長軸方向が前記基板界面に対して水平または数度のプレチルト角を持って、微視的には一様な方向に液晶分子長軸が配向した領域が複数存在し、かつ各々の領域間では前記液晶分子長軸方向が異なって存在し、かつ領域内の一対の基板間では液晶分子は捻れ配向状態を呈し、前記基板界面近傍と液晶層中に複数のディスクリネーションラインを有しており、前記カイラルネマチック相の自発螺旋ピッチ(p)が液晶層の層間距離(d)に対して0.25<d/p<1であることを特徴とする液晶表示パネル。

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