特許
J-GLOBAL ID:200903047289346998

ペプチド複合体、医薬品としてのその用途およびそれを含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518638
公開番号(公開出願番号):特表2000-512613
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】Lys-Lys-Gly、Gly-His-Lys、およびGlu-His-Lys(ここで“Lys”はリシンまたはそのハロゲン化リシン誘導体もしくはメチル化リシン誘導体、特にメチルリシンおよびジヒドロブロモメチルリシンを意味し、アミノ酸はD、LまたはDL形のいずれでもよい)から選択された少なくとも3個のアミノ酸からなる配列を含み、この配列が、一般式(I):HOOC-Rで示されるモノカルボン酸またはSONOアルコール、アルデヒドもしくはアミド誘導体、ならびに一般式(II):HOOC-R1-COOHで示されるジカルボン酸:から選ばれた少なくとも一つの化合物と化学的または物理的に結合しているペプチド複合体が開示されている。この複合体の医薬および製薬または化粧品用組成物としての用途も開示されている。
請求項(抜粋):
Lys-Lys-Gly、Gly-His-Lys、およびGlu-His-Lys(ここで“Lys”はリシンまたはハロゲン化リシン誘導体もしくはメチル化リシン誘導体、特にメチルリシンおよびジヒドロブロモメチルリシンを意味し、アミノ酸はD、LまたはDL形のいずれでもよい)から選択された少なくとも3個のアミノ酸からなる配列を含み、該配列が下記から選択された少なくとも1つの化合物と化学的または物理的に結合して複合体を形成していることを特徴とするペプチド複合体。 -次の一般式で示されるモノカルボン酸 HOOC-R (I)(式中、Rは、任意に置換されていてもよく、1または2以上の不飽和結合を含有していてもよい、直鎖もしくは分岐C1〜C20脂肪族基を意味する)、ならびに、一般式Iで示される酸のアルコールもしくはアルデヒドもしくはアミド誘導体;但し、ペプチド配列がGly-His-Lysのみからなる場合は、これは1個のパルミチン酸残基には結合しない; -次の一般式で示されるジカルボン酸: HOOC-R1-COOH (II)(式中、R1は、炭素3以上、好ましくは3〜10の直鎖もしくは分岐2価脂肪族基、特にアルキル、アルキレン、アルケニレンまたはアルキニレン基を意味し、この基は1または2以上の不飽和結合を含有していてもよく、また任意に置換、特に1または2以上のアミノ、ヒドロキシルもしくはオキソ基またはC1〜C3アルキル基で置換されていてもよい)。
IPC (5件):
C07K 5/09 ,  C07K 5/083 ,  C07K 5/093 ,  C07K 5/11 ,  C07K 7/06 ZNA
FI (5件):
C07K 5/09 ,  C07K 5/083 ,  C07K 5/093 ,  C07K 5/11 ,  C07K 7/06 ZNA
引用特許:
審査官引用 (3件)

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