特許
J-GLOBAL ID:200903047289529200

レーダ物標捜索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279056
公開番号(公開出願番号):特開平7-110377
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 遭難機などの物標の三次元位置情報及び近傍の地形情報が早期、容易かつ確実に得られるようにする。【構成】 二つのビームアンテナ11,12を所定のオフナディア角に設定し、反射波を受信した受信信号Sa,Sbをそれぞれ送受信部13,14で処理したビデオ信号Sc,Sd及び絶対位置及び速度を示すGPS位置データ信号Seを画像処理部15で処理する。画像処理部15ではビデオ信号Sc,SdのSARの再生処理と幾何歪み補正を行う。画像処理部15からのSAR画像データ信号Sg,Shから反射波の位相差を算出し、さらに等高線図又は標高を干渉処理部17で算出する。三次元データ信号Sj、SAR画像データ信号Sh、GPS位置データ信号Seから遭難ターゲット10の抽出を画像解析表示部18で行い、さらに画像の重ね合わせ処理を行うとともに、その画像表示を行う。
請求項(抜粋):
物標方向に電波を放射し、かつ、物標及び地上からの反射波を受信する二つのアンテナのアンテナ指向性を当該装置を搭載する飛翔体の両側方向の任意角度に設定するアンテナ装置と、上記二つのアンテナにそれぞれ高周波電力を送出し、かつ、二つのアンテナからのそれぞれの受信信号を処理した二つの画像データを出力する送受信手段と、上記二つの画像データを干渉させて再生処理した干渉再生処理画像データを出力する画像処理手段と、当該飛翔体の位置及び速度を算出した位置データを得る全方位計測処理手段と、上記干渉再生処理画像データを干渉させて三次元データを得る干渉処理手段と、上記干渉再生処理画像データと三次元データと位置データとを解析して上記物標位置を特定した解析結果データを送出する画像解析処理手段と、を備えるレーダ物標捜索装置。
IPC (3件):
G01S 13/87 ,  G01S 5/14 ,  G01S 13/90
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-262578
  • 特開平4-076482

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